賃貸借契約の基礎知識

退去時の注意事項

解約予告(第一報)

一般的に借主からの解約は1ヶ月前までにしなければなりません。(一部契約により異なる場合があるので、契約書を確認) 解約予告から実際の退去までが1ヶ月未満の場合でも、解約予告から1ヶ月間は賃料が発生します。逆に解約予告から1ヶ月以上の期間があっても、実際に鍵の返却があるまでは、賃料が発生します。この際、通常は日割りで賃料を精算しますので、解約月も満額入金してください。

退去届(解約届)

退去立会い日時、移転先、敷金返金口座、退去理由等を記入します。遅くも退去の1週間前までには提出しなければなりませんが、出来るだけ早く提出した方が良いです。立会い日時を指定しても、管理会社などの都合が合わなければ再調整されます。

電気・水道・ガスの解約

各業者に連絡して解約と、その日までの料金を精算します。この際、その後クリーニング等が入る関係で、電気・水道を家主か管理会社名義に切り替える必要がある物件もありますので、管理会社に話を聞いてください。尚、冬期間は水道管の凍結防止の為、退去後は必ず家主名義に切り替え、引き続き通電しておく事。

退去立会い

引越が終わって荷物がなくなった後で、部屋内の状況を確認し、補修箇所等の確認をします。通常入居者(契約者)、管理会社または家主とクリーニング業者等で行います。自分で汚してしまった、傷つけてしまった、または使っていて不具合がある等は、きちんと伝えましょう。その場で大体の補修金額を計算しますので、内容を確認して下さい。

敷金の精算・返金

通常 精算書送付、精算までに約1ヶ月はかかります。内容によっては、不足が生じて振り込まなければならない場合もありますのでご注意下さい。精算書と金額を確認して下さい。精算書と金額を確認して下さい。

退去時手続きの進め方(引越しが決まったら…)

期 間 種 類 必要な物 連絡先・注意事項
お引越し1ヵ月前までに 解約予告 電話連絡 家主か管理会社へ必ず1ヶ月前までに退去の連絡をして下さい。(電話でもO.K)この際「退去届(解約届)」をもらい、移転先、精算口座等を記入しておきます。(契約書に綴込みの場合あり)
お引越し1週間前 退去届
(解約届)
郵送
FAX
退去届(解約届)に記入したら、管理会社へFaxか郵送する。退去立会いの日時を打ち合わせする。
  電気
ガス
水道
電話連絡 管轄の会社へ開栓日を知らせる。
  家賃振込 通帳
印鑑
家賃を口座振替にしている方は、銀行に停止の手続きを取る。
お引越し前日まで 転出届
転居届
印鑑 市(町村)役所に届ける。
最寄りの郵便局に届ける
お引越し当日 退去立会い 印鑑
管理会社、家主と立会いをして鍵を返します。現状を確認し、補修内容を確定します。
お引越し後、1ヶ月後位まで 解約精算   退去補修費等を差し引いた敷金が振込まれます。解約精算書も届きます。